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​■当院のリハビリテーション室について

当院は平成24(2012年)年から地域医療振興協会が母体となった急性期総合病院で、開院して11年が経過します。リハビリテーション室も

スタッフが増加し、より地域医療に貢献できるよう日々努力をしています。現在は入院患者様の約6割がリハビリテーション対象者となっており、 主に脳血管疾患・運動器疾患・呼吸器疾患・循環器疾患・がん患者様を対象としています。

平成28年(2016年)からはより早期からのリハビリテーションの介入とより専門性・質の高いリハビリテーションを提供するために、

チーム制(脳血管疾患チーム、整形外科・外科チーム、内科・循環器チーム、外来・訪問チームの4チーム)を導入しています。

患者様の生活能力を回復させるために、入院もしくは手術直後から介入し、患者様のニーズに合わせて退院・転院に向けて医師・看護師・

薬剤師・栄養士・MSW(医療福祉相談員)などの多職種と協力しながら量・質ともに高いレベルのリハビリテーションを提供できるよう

努めています。

また、入院中だけでなく、主治医がリハビリテーションを必要と判断した場合は外来通院でのリハビリテーションも提供し(脳血管疾患、整形外科疾患、呼吸器疾患、循環器疾患)、さらなるQOLの向上、疾病の予防にも努めています。ただし、当院の外来通院でのリハビリテーションは当院に入院し、退院後に継続的なリハビリテーションが必要であると判断された方のみとなっています。

​■リハビリテーション室の理念・行動指針・取り組み

1. 理念

私たちリハビリテーション室スタッフは、患者様、ご家族と共に「より早く」「よりその人らしく」「より充実した生活」を送れるよう、患者様と協力し、質の高い、安全で安心なリハビリテーション医療を提供します。

2. 行動指針

①患者様のニーズに沿った目標を立て、リハビリテーション計画を作成します。

②分かりやすい説明を心がけ、安心したリハビリテーション医療を提供します。

③感染予防、リスク管理を徹底し、安全なリハビリテーション医療を提供します。

④コミュニケーションを通じて生まれる「信頼」「希望」「笑顔」を大切にします。

3. 取り組み

①入院直後の状態が安定していない時期からリスク管理を行い、より早期からリハビリテーションを開始することにより、合併症や廃用症候群を予防します。

②継続したリハビリテーションが必要な場合、早期に自宅に帰れるように当院の回復期病棟と連携を取り、切れ目のないリハビリテーション医療を提供します。

​③やりがいのある高い目標いチャレンジし、努力を続け、そしれそれを実現する職員やチームをほめたたえ、高い評価をおくります。

​■セラピスト

*2024年10月現在

理学療法士(physical therapist:PT)44名 

作業療法士(occupational therapist:OT15(育児休暇2名)

 +東京北医療センターより1名支援

言語聴覚士(speech-language-hearing therapist:ST)7+東京北医療センターより1名支援

助手 3

 

 *心臓リハビリテーション指導士 8

 (うち心臓リハビリテーション上級指導士 2名)        

 *3学会合同呼吸療法認定士 12名 

 *認定理学療法士(脳卒中2名・循環2名・呼吸5名・臨床教育1名)

 *認定言語聴覚士(摂食嚥下1名)

 *介護支援相談員(ケアマネージャー) 3名 

   *日本糖尿病療養指導士 1名​

*FCCSプロバイダー 1名

*予防医学指導士 1名

*臨床倫理認定士 1名

*認知症ケア専門士 3名

*サルコペニア・フレイル指導士 1名

*腎臓リハビリテーション指導士 1名

​*集中治療理学療法士 1名

​*心不全療養指導士 1名

各セラピストの経験年数と人数の割合

(2024年4月1日現在)

リハ室人数詳細 2024.4現在.jpg
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